ジユウダイ


撮影:玉井幹郎

exhibition

2014.07.12 - 07.21

柔らかな金属線が生み出す不思議な存在感。
川上りえ個展『蜃気楼 MIRAGE』

川上りえさんは、鉄を素材に空間への表現を続けている美術家。私が初めて彼女の作品を見たのは、2010年に茶廊法邑で開催された個展。鉄の線材による大きな円環状の構造体が、複数配置された空間に足を踏み入れると、自分が小さくなって遺伝子の世界に入り込んでしまったような感覚があって、この作品なくしては味わえない空間と身体のサイズ感に興奮しました。

そしてこのたび、再び茶廊法邑の空間で、より細い線材のワイヤーを使ってインスタレーションを展開。本展に先駆けて国立新美術館(東京)のグループ展で発表し、反響を呼んだ作品を、茶廊法邑の空間に合わせて再構成。これまでの直線的で頑強な構造体と違い、0.7mmの柔らかで素朴な金属線による構造体は、どんな景色を生み出し、そこからどんな身体感覚が引き出されるのか興味津々です。
ぜひ会場で体感してみてください。

展示詳細
タイトル 川上りえ個展『蜃気楼 MIRAGE』
会期 2014年7月12日(土)~7月21日(月)
時間 10:00~18:00(最終日は16:00まで)
休廊日 15日(火)
会場 茶廊法邑(札幌市東区本町1条1丁目8-27)
入場料 無料
お問い合わせ 茶廊法邑 TEL 011-785-3607
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