ジユウダイ

exhibition

開催中 — 2014.06.29

新コレクションを含む主要作品を一挙公開!
クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード 1958-2013



風や光に反応し独特の美を生み出す「布」を用いて、瞬時にして景観を一変させる作品を生み出してきたクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード。
谷間に張られたオレンジ色の《ヴァレーカーテン》(1972年)、全長約40kmにもおよぶ《ランニングフェンス》(76年)、11の小島が点在する湾を舞台にした《囲まれた島々》(83年)、日米双方で同時に開花した直径8m、計3,100本の《アンブレラ》(91年)、N.Y.セントラルパークに立ち並ぶ7,503基の《ゲート》 (05年)など、許可獲得から技術面や物資面での準備まで、何年もの歳月と莫大な資金を費やし完成した独創的なプロジェクトの数々は、世界中の人々に驚きと賞賛をもって迎えられてきました。

『囲まれた島々 フロリダ州グレーターマイアミ、ビスケーン湾のプロジェクト』
2枚組のコラージュ
1982年/28cm×71cm/56cm×71cm
©Christo 1982/札幌宮の森美術館所蔵

クリストとジャンヌ=クロードが自らのプロジェクトを「屋外空間での、一時的な芸術作品」と定義しているように、完成したプロジェクトは短期間で消滅してしまいますが、準備段階でクリストが制作するドローイングやコラージュ作品は、世界中でコレクションされています。実現したプロジェクトの記録写真と、準備段階(つまり実物を見る前)で制作された作品とを見比べてみると、そのイメージやスケールの正確さに驚くはず。(それらを売却することで、ときには数十億にもなるプロジェクトの費用を全て自分たちでまかなっており、スポンサーからの援助や寄付は一切受け入れないことで有名。)

『オーバー・ザ・リバー、コロラド州アーカンサス川のプロジェクト』
2枚組のコラージュ
2005年/30.5cm×77.5cm/66.7cm×77.5cm
©Christo 2005/札幌宮の森美術館所蔵

2006年10月札幌宮の森美術館でのクリストとジャンヌ=クロード

札幌宮の森美術館のメインコレクションは、クリストとジャンヌ=クロードが自ら選んだ作品で構成されており、その数はアジア圏最大! 『クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード 1958-2013』では、昨年加わった新コレクションや、これまで公開されていなかった作品や資料なども交え、クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード名義による主要作のほぼ全てを紹介。館内で上映されている《ヴァレーカーテン》、《囲まれた島々》、《包まれたポン・ヌフ》のドキュメンタリー映像と合わせて、彼らの作品の魅力が実感できるはず。 美術ファンのみならず、偶然作品を目にした多くの人たちを魅了してきたクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード。道外からも本展目当てに人が訪れる、注目の展覧会です。お見逃しなく!

展示詳細
タイトル クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード 1958-2013
会期 開催中〜2014年6月29日(日)
時間 10:30~19:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日 火曜日
会場 札幌宮の森美術館本館(札幌市中央区宮の森2条11丁目2-1)
入場料 【企画展+コレクション展示】
一般800円 / シニア(60歳以上)、高大生600円 / 中学生以下無料
お問い合わせ 札幌宮の森美術館 TEL 011-612-3562
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